性格か特性か?

roboが小さい頃は、せわしくなく動き回ったり、会話が成立しなかったり、癇癪ばかり起こしていたりと、手がかかるを通り越して、手に負えないという状態にありました。ですから、roboには障害があり、roboの特徴はほとんど障害によってもたらされたものだと思っていました。

しかし、成長していくにつれて、落ち着いて話をしたりすることが出来るようになって来て気付いてみれば、発達障害のある人の特性として一般的なものと、roboならではの性質には全く違った部分があることがはっきり見えるようになって来ました。

当たり前と言えば、当たり前のことなのですが、意外とそれは親にとっては見えにくいことのように思います。子供は障害者である前に一人の人間なのですが、目の前の困難にばかり気を取られて、その子ならではの良さまでを、障害の表れとばかりに疎んじてしまう場合があるかもしれません。

そうなると、せっかくの良さを伸ばすことにはつながらないと思います。私もこの点には色々と思い当たることがあります。

例えば、roboは「あまり他人の目を気にしない」という性質があります。「皆がそうするから、自分もそうしたい!」とか、「かっこ悪いからやめておく!」という感覚は少なくて、むしろ「他人にどう思われようが、他人がどうしようが、自分がしたいようにする!」という「going my way」精神が顕著です。

私はこの性質のおかげで、都合のいいことがたくさんあって助かっているのですが、これは、つい最近まで、発達障害の「共感性の欠如」「空気が読めない」といった特性のせいだとばかり思っていました。

しかし、考えてみれば、発達障害の子には、むしろ逆で、「皆と同じがいい。」と思っている場合の方がよっぽど多いのです。それに、roboは小学校6年生の時の担任の先生には「共感性が高い」とか「文章の行間が読める」などと言っていただき、K-ABCの検査をして下さった先生には「空気が読めるタイプ」と言っていただいていたのです。

もちろん、定型発達の子に比べれば、厳しい面も多々あるのですが、感覚過敏や実行機能不全による困難よりは、こういった面の困難は少ない方だと思います。

ですから、roboが「going my way」なのは、障害のせいばかりではなく、生まれ持った性格による部分が大きいのだと気付かされます。

考えてみれば、私も主人も他人の目や評価というものには、無頓着な方です。roboが小学生の時は、行く先々どこでも臆することなく、roboの障害のことは告げて理解を求めていましたし、そのことを恥ずかしいと思ったことは1度もありません。

他人の心をコントロールはできないのですから、思いたいように思ってもらうしかない、と思っていました。また、roboに大多数のお子さんとは違った独自の成長過程を辿らせることにも全く抵抗はありませんでした。他と比較することより、roboにとって何が良いのか、ということにしか興味はありませんでした。

結果的に、私達の場合は、環境に恵まれていたのか、そのせいで不利益を被ることはなく、むしろ、皆さんによくしていただきました。都会だったから良かったのかもしれません。

そんなわけで、roboの「going my way」は障害によるものというよりは、遺伝によるものである可能性の方がよっぽど高いのかもしれません。

これからは、このようにroboをもっとフラットに観察して、「○○のrobo」ではなく、roboそのものの存在を見て、良いところを伸ばしていけたら、と感じています。


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by robo223 | 2017-10-28 07:54