ギフテッドの特性を知る重要性②

roboに発達障害があることは、共感性の低さや、不器用さから理解していました。そして、発達障害についての資料は日本にもたくさんあるので、私は知識に事欠くことは、あまりありませんでした。

しかし、ギフテッドに関する資料はほとんどないし、日本でギフテッドの認定を行ってくれる場所もないので、なかなかその実態をくわしく知ることが出来ませんでした。

そんな時、外国にお住まいで、英文をブログで紹介して下さるあーちゃんママさん、そして、カクタス通信のmaiさんや日本語の資料を紹介して下さるG.Rさんの記事などによって、ギフテッドという状態がどのようなものか、少しずつ理解できるようになりました。

それで、私が長年抱いていたroboという子供の実態への疑問がずいぶん解消され、気持ちに余裕を持ってroboを育てて行くことができるようになりました。

ところで、なぜ、私がroboには、発達障害の特性だけでは、説明がつかない面があると思ったかと言いますと、roboは知的好奇心が強く、探究心が強いのに、なぜ学校の勉強に全く興味を示さないのだろう、という疑問を持ったことからでした。また、知的理解力自体もある程度高いし、記憶力も良いのに、なぜ、学力が身に付きにくいのだろう、と思ったのです。


そして、ギフテッドの過度激動という特性を知り、ギフテッドの人は興味のあることを学ぶことや研究することは好きだが、知識を身に付けるような「勉強」というものが苦手な場合があるとわかり、「なるほど、そうだったのか❗」と思ったわけです。

それから、色々考えてみると、今までroboのことで困っていた様々な現象の原因が次々に明らかになり、私は腑に落ちることばかりでした。

まずは、実行機能の問題ですが、最近G.R.さんが連載して下さっていたように、ギフテッドの子は実行機能に問題のある場合が多いことがわかりました。roboは実行機能が壊滅的な状態で、同じ発達障害の子には、全く実行機能の課題がない子もいるのに、これはいったいなぜなのか、と思っていました。

G.R.さんの記事によると(G.Rさん、勝手に引用させていただき、申し訳ありません🙏)、「良い記憶力があるから整理整頓せずとも場所を覚えている。」とあり、まさにroboの状態を言い当てていました。

roboは片付けが苦手なんですが、記憶力がいいので、何がどこにあるかよく分かっています。たまに、何かが見当たらない!と言っていることがありますが、それは100%私が勝手に移動させてしまった場合なのです。どうしてこんなにごちゃごちゃなのに、物のありかが完璧にわかるのだろう、と思っていました。

また、実行機能に課題がある理由として「多くのことに興味を持ち、一度に多くのことをしようとして制御不能となる。」とあり、roboが同時に何冊も本を読んでいたり、同時に色々なことを考えていていて、行動にまとまりがなくなっている理由がわかりました。

そして、異常なまでの感覚過敏や感情の激しさ故に、パニックを繰り返して来た理由もわかりました。これらは、ギフテッドの過度激動が発達障害の症状を強化していたのだな、と思いました。

このように、ギフテッドの特性のことを知ることで、roboの学業成績が振るわないこと、実行機能に大きな課題があること、感覚や感情が過敏なことは、アスペルガーやADHD以外にも原因があったのだと分かりました。

2Eの子は、二重にユニークと言われますが、普通のギフテッドや普通の発達障害の子と比べると、より特性が強く出ている場合があるのかもしれません。

しかし、このように特性を知ることで、親は冷静に本人に対応することができますし、本人にマッチした関わりができるのではないかと思っています。今までは、roboに対して、発達障害に関するアプローチしかしていませんでしたが、ギフテッドに関するのアプローチも取り入れることで、roboの精神的な安定や成長に、より効果的な関わりができるようになりました。

例えば、ギフテッドの子の「より深く学ぶ」という性質を尊重することが、今まで以上に出来るようになりました。つまり、一般的な学校の勉強はそこそこにして、roboの好奇心のおもむくままに、トコトンまで追究したいという姿勢を応援することが、思いっ切りできるようになったのです。

それから、ギフテッドの子の完璧主義への対策として、結果よりも努力や過程を重視する態度を養うことを心掛けることができるようになりました。

また、roboが片付けが苦手でも、勉強が苦手でも、「なんで、どうして」ばかり言っていても、考えても答えのないようなことを考え過ぎて体調を崩しても、今の私なら、ゆったりとした気持ちで接することが出来きます。

そして、本人が持って生まれた特性を少しでも、プラスの方向に生かせるようにと、前向きに努力することが出来るようになった気がします110.png

ですから、親が子供の状態を、より正確に認識することは、ラベルをはるために必要なのではなく、本人の生活の質の向上や幸福で充実した毎日を保障すために、必要なことだと私は思っています。


roboの学校がある街は、なぜか外国人が多いです。
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by robo223 | 2017-09-09 07:44