ギフテッドと2eの低達成

先日、あーちゃんママさんのブログで紹介して下さったオーストラリア人と思われる方の意見・気づきは、ギフテッドの全体像を理解する上で、とても役に立つものでした。

ここでは(オーストラリア?)、IQの数値は関係なく学業成績における上位10%の高達成者のことを「教育上のギフテッド」と呼び、WISCなどでIQの数値が上位2.1%の人を「心理学的ギフテッド」と呼んでいます。

そして、「教育上のギフテッド」と「心理学的ギフテッド」の要素が重なる人は、1部(割合ははっきりしないが)の人でしかないという点が特に納得できる点でした。つまり、高知能だからと言って必ずしも高達成者ではないということです。これは、以前から認識していることではありますが、今回視覚的に提示して下さったことで、それが、より鮮明になりました。

また、「心理学的ギフテッドの人は教育環境のミスマッチにより、学校で問題を抱える可能性も高い。何もしなかったとしても障害が疑われ、アセスメントを勧められる場合が多い。」とありました。そして、「著しいレベルでの感覚的処理においての課題や問題を抱える可能性も高い」として、ホームスクールをしている場合が多いとありました。

「高知能=学業成績の高達成者」どころか、教育環境のミスマッチや感覚的処理の問題により、障害を疑われたり、ホームスクールをすることになったりと、あきらかに、学校生活に困難のあるギフテッドや2eの人達が数多く存在がすることを改めて認識しました。

私はroboに関して、知的理解力や知的好奇心のわりに、勉強への取り組みが悪く、学業成績がふるわないことや、発達障害だけでは説明のつかない感覚面や感情面の特異性があることについて、長らく疑問を抱いて来ましたが、ここにまた、一つ大きな答えを見出したような気がします。

ところで、このことを母親1人があちこち情報収集に駆け回って、何とか、情報提供して下さる方の恩恵に預かることができたことは、ありがたいことではありますが、記事の中にも、「正確に2eと識別されない場合は、必要な理解や支援を得ることもほぼなく、学校を中退してしまうか、ホームスクールをすることになる確率が極めて高い。」とあります通り、何もわからずに困惑し続けている方々も多くいらっしゃることだと思います。

今後、ギフテッドや2eの脳のタイプに応じて、より正確で統一した判断基準を設けて、全ての方々に対して、より有効性のあるアプローチができるようになれば、いいなと思います。それには、まだまだ乗り越えなければならないハードルがいくつもあるのではないかと思います。

また、発達障害についても、日本では「治らない、あきらめましょう。」というアプローチが主流のように感じられますが、アメリカのABAのような行動療法によって、改善の余地があることを前提にアプローチする手法を取り入れて、発語を促したり、社会性やコミュニケーション能力を高めていく道を、ある程度誰でも選択できるようにしていけたら、と思っています。ギフテッドだけではなく、発達障害の方々も現状では、充分、低達成に終わってしまっているケースが多くあると私は思うからです。

平均的だったり、標準的だったりする大多数の人達のためだけに、教育は存在するわけではありませんし、その方達の中にだって様々なニーズがあるのですから、丁寧に一つ一つ掬い上げていく教育の場を作っていけたらな、と思います。日本の未来を背負う大事な子供達を、十把一絡げにするというわけにはいかないと思うのです。


ところで、各国、どこを取っても、全て完璧な国などないと思います。アメリカにしてもそれ以外の国にしても、良いところもあれば、課題になるところも必ずあると思います。しかし、学ぶべきところは、謙虚な気持ちで学び、自国の発展に役立てて行こうとすることは、誰にも否定されるべきことではないと思っています。部分から全体を判断することは、「木を見て森を見ず」という状態に陥ってしまうことだと思います。

あーちゃんママさん、前庭のラベンダー、素敵ですね!あんなに咲いているなんてうらやましいです。ラベンダーの濃い香りが、こちらにまで、漂って来るような気がしました。また、色々な記事を楽しみにしていますね💕


姉から甘いももが送られてきました😌
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by robo223 | 2017-08-16 09:42