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不登校を解消する④

今回は、3つ目の「不登校の理由と対処方法」について書きたいと思います。

これは、どちらかと言えば、性格は真面目で大人しく、周囲に迷惑を掛けるどころか、好かれているのに、学校に足が向かないタイプのお子さんです。こういったお子さんは繊細で傷つきやすかったり、完璧主義だったりすることによって、学校の多くの刺激の中で、1日過ごすことがしんどいことが原因のようです。

これは、脳内にセロトニンなどの不安を解消する物質が分泌しにくく、先のことを心配したり、緊張が強かったりするせいかもしれません。

こういう子には無理は禁物です。すでにいつも無理をしているからです。真面目に物事に取り組むし、集中力もあるので、出来ることも多いため、もっと出来るだろうと大人(それが先生の場合も親の場合もある)が期待して、さらに高い要求をして一杯一杯になって疲れがたまって、不登校になっている場合があります。また、周囲に気を遣いすぎて疲れてしまうこともあります。

または、真面目で完璧主義なため、自分で自分を追い込んで、一杯一杯になっている場合もありますから、こういったお子さんには、周囲も本人も、子供への要求程度を落とすことが必要です。

その上で、不登校によって崩れてしまった生活態度を、少しずつ少しずつ改善し、きちんとした日常生活を取り戻して行きます。まずは、午前中に起きて、ドリルを一問だけやり、1つお手伝いをする、というところからのスタートです。

学校に行けなくなったことで、家でダラダラ過ごしていると、耐性が低くなって、精神的にも体力的にも消耗の激しい学校に復帰することが難しくなってしまいます。だから、徐々に家での負荷を強くして行きます。でも、要求することは、その子が見かけ上できそうなことよりは、うんとレベルを下げた内容です。周囲がまず、この真面目で健気なお子さんへの要求をひかえめにして、本人も自分への要求をひかえめにできるようにしていきます。

物事はそんなにきちんとしていなくてもいいんだ、とか、そんなに出来なくても大丈夫なんだ、ということを理解していけるようにします。また、嫌なことは嫌だと上手にことわる練習をしたり、誰かに助けを求める練習をしたりしていきます。

そういうメンタルトレーニングをしながら、だいたい、生活リズムが整ってきて、軽い運動ができるようになって来たら、登校刺激を入れていきます。軽い運動をするとセロトニンが分泌しやすくなるので、好都合です。

そして、この登校刺激の入れ方が、3つ目のタイプのお子さんは難しいので、慎重にやっていかなければなりません。何年も保健相談室(または、障害のある子は個別支援級)で過ごしてから、教室に入っていけるようになったこともありました。遠回りのようで、まずは家と教室の中間地点を経由した方がいい場合があるのです。

ところで、この3つ目のタイプのお子さんで発達障害がある場合、真面目に物事をこなすことがこだわりになって融通が効かず、学校になじみにくくなっている場合があります。学校では、無理して合わせているので、一見平気そうに見えるのですが、本人的には、かなり無理をしているので、学校に足が向きにくくなります。

これについては、こだわり崩しというトレーニングを家庭でやっていただきます。ほんのささいなことから、融通を効かせる練習をしていきます。例えば、本当はお茶が飲みたかったのに、それは1時間後にして今は水を飲んで、などと小さい我慢を繰り返しさせていきます。そして、ちょっとずつちょっとずつ本人に気づかれないように時間を掛けてハードルを上げていくことで、以前は絶対譲れなかったことも、楽に譲れるようになります。そこで、妥協することや、「ま、いいか。」を身に付けていきます。

すると、今までは、学校でだけ無理をしていて、家では思いが通りやすくて楽で家にいたのに、いつの間にか家でもあまり思い通りにいかなくなって来たし、耐性や柔軟性がついて来たために学校にいることにあまり苦痛を感じなくなって、出て行けるようになると言うわけです。

さて、いよいよ、次が不登校シリーズ最終回の登校刺激についてです。お付き合い、よろしくお願いします🙏


昨日のおやつはチョコレート好きのroboのリクエストで、チョコレートケーキでした😌
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by robo223 | 2017-06-25 08:38