roboとは似た者同士

roboを育てていく中で、人間の脳についてや人それぞれの性格や個性についてたくさんのことを考えさせられました。おそらく、一般的な子供を育てていたら、今頃仕事をしていたと思いますし、ここまで障害や人の能力の特性について学んだり調べたりすることはなく、知らないままのことがたくさんあったのだと思います。

そして、このような子供を育てていく中で私が最も深く知ることができたのは、自分自身のことだったのではないかと思います。

私は小学生の頃、roboと同じかそれ以上に実行能力が低く、興味に偏りのある子供でした。忘れ物が多く、物の管理ができず、学校の勉強には全く興味を示すことがありませんでした。

roboが個別支援級から転籍して初めてもらってきた成績表の所見欄を見た時、私はびっくりしました。なぜなら、私が小学生の時にもらった成績表の所見欄と書き出しが全く同じだったからです。私はわざわざ昔の成績表を出してきて照らし合わせてみたのですが、やはり全く同じでした。それは、

自分の興味のあることには熱心ですが、それ以外のことにはあまり取り組みません。

というものでした。私はずっと自分のことを異星人のように感じていて、どうして皆は普通に普通のことができるのだろう、と不思議でなりませんでした。とても自分は変わっていて、どこにいても違和感を感じていました。

私が勉強もできないし、あまりにだらしがないので、母は本当に困っていました。二つ上のとても出来の良い姉と比べて、「同じ物を食べさせて、同じように育てたのに、どうしてこんなに違うのかしら?」と言われたことがありましたが、こっちの方が逆に「なんでこんなに違うの?」と聞きたいくらいでした。

しかし、その長年抱き続けた「なんで?」に対する答えを、発達障害のことをくわしく知る中で理解することができました。きっと自分はroboに比べると多少薄いかもしれないけど、ADHDか何かがあるのだと分かったのです。

しかし、ADHDというものは、年齢がいくとかなり改善していく場合もあるようですし、私は自分の状態がどうやら尋常ではないということに気づいていたので、自ら気を付けることも可能でしたから、中学生以降、年々状態は良くなっていきました。人並みというには、まだ程遠いのですが、そこそこ日常生活では困らずに暮らしていけるようになっていきました。

ところで、私はこのように、小学校一杯は、親からも教師からも問題児扱いされていましたから、roboのどうしてもできないという立場はよく理解できるのです。皆はおそらくあまり意識せずにできることが、できないし、どうすればいいのかわからないのです。

ですから、私は自分が子供の時感じた、情けなくふがいない思いは絶対にroboにはさせたくないと思っています。ついつい親はテストの点数など目に見える成果を求めてしまいますが、私はそれよりもroboらしくいること、roboならではの良さに目を向けてほめてやりたいと思ってきました。また、学校で劣等感を抱いて辛い思いをしないように、出来ないうちは個別支援級に入れたり、一般級に転籍してからも課題は本人まかせにしないで、一緒にやろうと誘って形にして提出できるようにしています。

自分がroboと同じようだったために、子供の頃は何度も悔し涙を流し、苦労してきましたが、その分、同じような子を授かった今、大変だけれど楽しみながら子育てできているのだと思います。

そして、私自身、一般的な勉強にはあまり興味を示さなかったわりに、マニアックに物事を追究していくことは好きで、その後の人生は常に何かに没頭したり偏った興味の中で生きていくことになったので、今後のroboも一般的な成果を求めることは難しいと思っていますし、それはそれで、また、楽しいことなのではないかと思っています😌

roboのスイミングのあるショッピング・モールには、100均のSeriaがあるので、私も可愛い雑貨を求めてよく行きます。これは、Seriaのテープ・ホルダーです056.gif
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by robo223 | 2017-01-19 09:38