発達障害の診断を受けて

roboは4才の時に高機能自閉症と診断されました(後にアスペルガーADHDに変わった)。もともと私自身がroboの様子が普通ではないと判断して診断を受けたわけなのですが、診断名がはっきりした時にはかなりショックを受けました。しばらくの間は心の整理がつかず、どんよりとした気持ちで悲しみの淵をさまよっていました。

しかし、事実は事実なので、現実を受け止めて前に進んでいかなければなりません。こうしているうちにroboはどんどん成長して、あっという間に大人になってしまうことでしょう。

こんな風にわずかながら、冷静さを取り戻し前に向かって進んでいかなければ、と思い始めたのは、診断から1ヶ月が経った頃でした。今のroboの状態では、まともなコミュニケーションも取れないし、何かといっては癇癪を起こして手がつけられなくなるので、将来どこかで働いたり作業所などに通うことだって難しそうです。なんとかして、親亡き後も社会に適応して生きていけるようにしなければならないという思いが湧き起こってきて、ぐずぐずしているわけにはいかないと思ったのです。


私はもともと「障害=不幸」ではないと考えていました。しかし、障害があることで、大きな劣等感を抱いたり希望を失ったりしてしまうことは残念なことだと思っていました。また、障害がもとで、立ち直れない程のいじめにあって、人を信用できなくなったり、自己肯定感が大きく下がってしまったりして、心の健康を損なうだけでなく、大人になっても「どうせ自分なんか。」という思いから、せっかく持っている力を発揮できなくなってしまうことが心配でした。

そこで私は全面的にroboの教育に力を注ごうと決意し、18年間続けた仕事を辞めることにしたのです。20代の頃、途中2年間は、もう少し勉強の続きがしたくなり、休職して地元の国立大学の大学院に通い修士号を取りましたが、その後復帰しやりがいを感じて働いていましたから、退職するかどうかはかなり迷いました。しかし、自分のことより、親としての責任を果たす方が大事だし、その方がきっと後悔しないに違いないと思ったのです。


それで私はroboの診断から半年後に仕事を辞めて、専業主婦となったのでした。


サンタクロースからもらったLEGOを「僕は物を作っているとワクワクするんだ001.gif」と言って、あっという間に作ってしまいました。ガンプラに比べると作りやすいようです。

e0365597_12211585.jpg

[PR]
by robo223 | 2016-12-28 11:10