roboの金銭感覚

roboには小学校3年生から毎月お小遣いを1000円上げ始めました。金銭感覚を身に付けさせたいと思っていたからです。

当時、roboは恐竜にはまっていて、小さな恐竜を組み立てるプラモデルつきのお菓子を、お小遣いから買っていました。しかし、お金を多めに出して、ただ、おつりをもらっているだけだったようで、あまりお金のことは分かっていないようでした。

なぜなら、5年生になった頃、50円玉と5円玉の区別がついていなかったり(教えたはずなのに😓)と、ちんぷんかんぷんな状態だったからです。でも、知能検査をした時に、「roboは算数障害(学習障害の一種)でしょうか?」と聞くと、「そんなことはないです。むしろ数に強いです。」と言われるので、とても不思議でした。

その時は、「脳の中で数字として理解していることを、生活上で活かすことがなかなか難しい子なんだなぁ。」と感じていました。こういったことは、数の問題だけではありません。知識が多いわりには、日常生活に役立つことに限っては、できないことばかりで、浮世離れした状態でした。

ところが、母からもお小遣いを毎月もらうようになり、自分で使えるお金がぐっと増え、本やプラモデルなどを自分で買うようになるにつれ、お金の計算や使い方がわかるようになって来ました。小学校6年生の後半からです。

今はお小遣いは母からもらうだけにして、使う分と貯める分に分けて使うように教えて、「お金をためながら使っていくということ」を実践させています。roboなりに、貯めることを考えながら使っていて、着々と貯金が進んでいます💰

私から渡すお小遣いは、補充型にしています。普段学校の学食で使う財布の中のお金がなくなりそうになったら、私にそれをroboが告げ、私から1000円を渡して補充させています。時々、学食の売店で、チーズナゲットやチョコレートワッフルなどを買って食べているそうです。また、友達と出掛ける時も、私からその都度お小遣いを渡しています。

あまり使うと、無駄遣いになると思って調節しながら使っているそうです。まかせておいても、法外には使わないので、少しは金銭感覚が身に付いて来ているのかもしれません👛

でも、全部一まとめにして管理させてしまうと、お金の減り具合を、まだきちんと把握できないのではないかと思って、今は二通りにお金を分けて管理させています。

行く行くは、金銭感覚をもっとしっかり身に付けて、全部のお金の管理が自分である程度できるようにさせていかなけれはまなりません。でも、数年前に50円玉と5円玉の区別も付かなかったわりには、少しずつではありますが、進歩が見られています。

たった数年でも、成長が見られましたから、大人になる頃には、もっとしっかりした判断力がつけてくれるかもしれないと思っています。101.png


roboの学校の文化祭でバザーがあり、バスソルトを沢山買いました。バスタイムが楽しみです😆
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# by robo223 | 2017-10-09 10:02 | Comments(4)

逃走するrobo(>_<)

先日、私がroboを駅のホームで待っていると、ものすごい形相でroboが私のところに駆け付けました。「お母さん、僕、知らない高校生数人に追い掛けられて、必死に逃げて来たんだ!」と言って大汗をかいています。

こういったことは、小学生の時からよくありました。たまたま、知らない元気な男の子がroboの後ろを歩いていて、ふいに大きな声を出したりすると、roboが過剰反応をして、ダッと逃げたりするので、その様子がおもしろくてその子が追い掛けて来るというパターンです。

制服はroboと同じですが、中高一貫コースの高校生ではなさそうなので、顔を知らないそうです。1度このパターンが出来上がると、くせになって毎回追い掛けられるようになることが多いのです。

顔と名前がわかれば、先生方に話をしていただけますが、それは不可能です。roboには毎回、もっとポーカーフェイスでいるようにと言っていますが、反射的に騒いで逃げたりしてしまうので、どうしようもありません。

今後も続くようでしたら、駅までではなく、しばらくは学校まで迎えに行って、どの子達なのか分かったら、追い掛けないように直接お願いしなければならないかもしれません💦


そんなわけで、まだまだ、完全な自立登下校は難しそうです。やはり、こういったことが、一般のお子さんと大きく違う点です。過敏症・不安症・状況判断力の低さから来ていることですが、本人は大真面目におびえているのですから、ほおっておくわけにも行きません😓

これでも、少しずつ成長して、以前よりは騒がなくなって来ているので、助けが必要なうちは、しっかりケアしてやりたいと思っています。


こんな可愛いプッチンプリン😊お弁当のデザートにしています🍱
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# by robo223 | 2017-10-08 07:43 | Comments(2)

同じ個別支援級の子供が中学年以降、一般級に転籍してしまい、かたや我が子が個別支援級にとどまったママさんは、私に「置いて行かれた。どうやったら、うちの子も勉強が出来るようになるのか。」と切実な思いで訴えます。

そのお気持ちは同じ親として痛い程よくもわかります。でも、それは、彼女が「一般級は個別支援級より上位に位置している」という考えや「普通が一番」という思いにしばられているためだろうと思います。

本来はそうではないと思います。どちらに存在する方がその子の成長により良い影響があるのか、ということで判断するべきだと思います。

学齢の勉強についていくには、まだ、不十分で、個別のカリキュラムや丁寧なサポートが必要な場合は、その子にとっては「個別支援級が上位」ということになることがあると思います。

また、高学年になっても、メンタル面や社会性の面で、大人数の環境でやっていくことが難しい場合も、その子にとっては「個別支援級が上位」ということになることがあると思います。

そして、皆が同じ路線を走って成長していくと考えていれば、確かに置いていかれた、という発想もわかるのですが、そもそも、それぞれ独自の成長過程をたどっていくわけですから、置いて行かれたり、先に行ったりということもあり得ないのが、人の道です。

例えば、roboなどは、一旦、一般路線に乗ったかに見えて、また、福祉路線に戻って来る可能性は充分あるので、最終的には合流する場合もあるのです。そして、同学年の皆が普通の企業に勤めるようになったとしても、私はroboが置いていかれたなどとは思いません。roboはroboにふさわしい道に進み、彼なりの社会貢献や充実した毎日の実現をはかるのだと思います。

人生80年の中で、子供時代は20年間しかなく、それは、あとの60年間を充実した時間にするための準備期間でもあると思います。準備期間にどこに所属するべきかは、あとの60年間を豊かに生きるために必要なものを身に付けられる場所に身を置くことが大切なのだと思います。

また、嘆いていたママさん達のような見方をすれば、人間は誰だって誰かに置いて行かれているのです。中学までは、たいてい地元の公立学校に皆通ったとしても、その後はそれぞれです。卒業後一流の高校、大学、企業に進み、エリート路線をひた走っていく人には、たいていの人が置いて行かれています。また、上には上がいるので、そのエリート路線の人も世界の誰かに置いて行かれているのだと思います。

そう考えると、もうキリがないので、今自分の子供に合った場所にいて、その先もそれぞれの路線を前だけを見て進んで行くことが得策なのだと私は思います。他人と比較して、それを参考にし、成長の糧にするのなら、意味のあることですが、悲観的になるための比較は「百害あって一利なし」です。

roboが私に「僕は、道を作りながら、その道を歩いて行っている気がする。」と言っていたことがあります。

周囲の大多数のお子さんは、地元の小学校の一般級に6年間在籍して、そのまま地元の中学校に進むのに対して、自分はまず個別支援級からスターして、その後一般級で過ごし、さらに受験して私立中学に進学しました。その道は変化も大きく、roboなりに大変な道を自分で切り拓いて来たという思いがあるのでしょう。

でも、これがroboにふさわしい道だったのだと思います。それぞれの子供に合った道を切り拓き、最も能力を伸ばしたり、発揮させたりできる道をたどっていけたら嬉しいことです。

間違っても、我が子ではなく、別の子の道を歩かせたりしないようにしたいものです。その子の道をたどらせることだけを考えていれば、「置いて行かれた」という発想は生まれないのだと思います。


お気に入りのオールド・キリムの赤色は、ザクロで染めているそうです。😊
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# by robo223 | 2017-10-07 08:19 | Comments(12)

発達障害のあるお子さんをお持ちのママさんに、様々な相談を受けている中で、よく「置いて行かれた。」という気持ちに悩んでいる方がいらっしゃいます。

私は就学前の時点、早いと1歳代のお子さんから相談に乗ることも多いのですが、例え知的障害がなくても、社会性や適応能力の状態によって、まずは個別支援級に入学し、その後、3年生くらいから転籍することをおすすめすることがあります。

発達障害のあるお子さんの場合、年齢が低い程、定型発達のお子さんと精神年齢や生活技能、社会性の面でギャップが大きいものです。しかし、適切な働きかけによっては、そのギャップがだんだん小さくなって、さほど違和感なく学校社会においては、周囲になじめるようになるケースがあるからです。

一般的なお子さんは、様々な技能を周囲から電波のようなものでキャッチし、身に付けていくことができます。しかし、発達障害の子は理屈で教えられたり、理解することで身に付けていくので、言語能力がある程度発達してから、急速に伸びを見せることが多いようです。それは、9才くらいの言語能力だとも言われています、

ですから、学齢の学習にある程度ついていくのに充分な知的理解力があって、小さいうちは、まだ、社会性や適応能力が不十分な場合は、中学年以降の転籍をおすすめしています。まだできないうちに、高い社会性や適応能力を求められると、苦しい思いをするばかりだからです。

ところで、このような経緯で転籍して一般級に旅立った子供を見て、個別支援級に残った子供のママさん達が「置いて行かれた。」という嘆きの気持ちを私に訴えて来ることが多いのです。

この気持ちについては、次回、書かせていただきたいと思います。✏

パッケージがめんこいイギリスパンです。🍞
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# by robo223 | 2017-10-06 08:29 | Comments(7)

私が気に入っている本で、唯一roboも好きになった本があります。それは、新美南吉の「手ぶくろを買いに」です。
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子ぎつねは、「この手にぴったりの手ぶくろ、ちょーだい。」と言って、ドアの隙間から人間の手に変えてもらった方の手を出すはずだったのに、きつねのままの方の手を出してしまったというお話しです。

このお話しは、ストーリーの温かさや、内容の深遠さだけでなく、詩情あふれる美しい表現にも私は魅力を感じていました。

特に私が「月が出たので、狐の毛なみが銀色に光り、その足あとには、コバルトの影がたまりました。」という部分を気に入っていて、小さい頃のroboに「コバルトの影」って素敵な表現だと思わない?と話したことがありました。

すると、最近、先日買った「世界で一番美しい元素図鑑」と「手ぶくろを買いに」を私のところに持って来て、両方のコバルトのページを開いて見せてくれました。

私は初め、roboが何を伝えようとしていたのか、わかりませんでした。しばらくして、私がずっと以前、「コバルトの影」という表現が好きだと言っていたことを覚えていて、元素図鑑にもコバルトブルーの写真があることを知らせたくて、見せてくれたのだとわかりました。
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roboは共感性の低い子で、特に小さい頃は、なかなかこちらの気持ちを汲み取ってくれませんでした。ふいに遊びに来た近所の子の方が、よっぽど気持ちがすぐに通ってしまうのを感じてしまうくらいでした。

でも、こうしてroboなりに、私の気持ちに寄り添おうとする姿には、成長を感じます。また、わからないなりに、こんな風にわかろうと努力できる子ですから、roboのことを分かってくれる人や受け入れてくれる場所が、将来、社会のどこかにあるかもしれない、とかすかに思うことができました。


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# by robo223 | 2017-10-05 08:33 | Comments(5)