<   2017年 06月 ( 30 )   > この月の画像一覧

roboは中学校に入学した頃、ややぽっちゃりしていました。電車通学をすれば、締まってくるだろう、と私は思っていましたし、この成長期に食事の制限をするのもあまり良くないのでは、と思い、roboには食べたいだけ食べさせていました。 

しかし、電車通学するようになっても、なかなか痩せては来なくて、結構大変な満員電車の通学をしているのに、このまま、ほっぺたプクプクのままで行くのかなぁ、と思っていました。すると、1ヶ月くらい前から、急にお腹がへこんで来て、顔がしゅっと締まって来ました。👦→👨✨

体育祭の時に日焼けもしたので、ちょっと中学生らしくなって来ました。最近は内面的な成長もしているroboです。中学校という環境の変化があり、そして、年齢的にこの時期は、roboがささやかながら飛躍する時期にあったようです。

roboの中学校は明日から期末試験です。テスト勉強も私の手を借りながらですが、前向きに頑張っています。私立中学校は先取り学習をしているところが多いようですが、roboの学校もそうなので、進むのが早いです😵中間試験の時よりテスト範囲が倍くらいになった教科もあって、結構大変です💦

果たして、結果はどうなることでしょう📄✏💧

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by robo223 | 2017-06-30 08:12 | Comments(4)

満足度7割の法則

roboに発達障害があることがわかり、色々なママさんとお知り合いになってお話させていただいて、気がつくことがたくさんありました。例えば、真面目な方ほど、何事もきちんとしていなければならない、と思いますから、わが子の成績や生活態度への要求も必然的に上がってしまうことです。また、真面目で思いやりのある方はわが子の過ごす環境が少しでも良いものであり、幸せに楽しく過ごさせてやりたいと切に願い、わが子が過ごす環境への要求程度も高まってしまう場合があることです。

一昨日の記事で、私は発達障害のある子供のトレーニングは、7割程の完成度で大丈夫、充分通用する、と書かせていただきました。7割というのは、もちろんざっくりとしたイメージでしかないのですが、何となく私が伝えたいイメージは伝わるのではないかと思うのです。

入学試験も7割取れていれば、合格することがほとんどです。それくらい取れる力があれば、その学校のカリキュラムに充分乗っかって行けるからです。完璧でもないし、充分でもない、でも、そこそこ出来ている、というのが7割のイメージですから、真面目な方には何とも受け入れ難いものかもしれません。でも、100点で合格しようが、70点で合格しようが、合格は合格なんですから、胸を張っていていいのだと私は思います。

つまり、発達障害のあるお子さんへの要求をそんなに高くしなくても、やれる範囲のことをやっていれば大丈夫だということだと思います。受け入れるクラスや先生の方も7割くらい課題を克服していれば、まぁ何とか一部の人を除いては、キャパシティの範囲内に入れてくれるというものだと思います。

ところで、受け入れる方も7割なのですが、私達わが子を送り出す側もその環境に対して、7割くらいで満足出来れば、これまた、うまくやっていけるように思うのです。

発達障害のある子をクラス全員がありのまま認めて、親切にしてくれて、先生もしっかり特性を理解して適宜完璧なフォローをしてくれなければならない、となれば通える学校は1つもないでしょう。数人の子に、時に乱暴な言葉をなげかけられ、先生にもあらぬ誤解を受けることもあったりするけれど、大半のお子さんは静観してくれていて、数人は行動を共にしてくれるし、時には励ましの言葉を掛けてくれる先生がいる、くらいの環境が現状で作り出せる限界かもしれません。(発達障害のお子さんじゃなくても、こんな感じですが😅)

また、これくらい達成していれば、子供も多少のことは、愚痴っていても、何とか学校に通い続けられるというものです。親が思うより子供の方はあまり深刻にとらえずに、文句は言っていても、学校にささやかな楽しみを見出していたりするようです。

しかし、環境への満足度が6割以下になると、私は危ういと思います。6割以下とは、いじめが長期化したり、ほとんどの教科学習に付いて行けず自己肯定感が下がっていたり、友達が1人もいないのはいいのですが、それを本人がひどく気に病んでいると言った場合です。そうだとしたら、一般級から個別支援級に移ったり、「私立の発達障害や不登校の子用の学校(技能連携校など)」を受験したりすることをお勧めしています。

そして、こういった環境に対しても、私は7割の満足度を求めて通うといいかな、と思います。確かに個別支援級では、学習面に物足りなさを感じるかもしれませんが、勉強は塾か家庭学習で行えばいいわけです。また、交友関係が物足りなければ、課外活動で補うという手があります。それより、きちんと毎日学校に通って社会参加し、一般級よりは先生に手厚く対応してもらえたり、いじめの被害にあわず、勉強やスポーツの面で自己肯定感を下げないでいられるというメリットは想像以上のものがあると思います。

中学一杯までは、個別支援級に在籍して、高校からはサポート校に行き、大学進学や専門学校を目指すもよし、高等養護学校に行って職業訓練を受けて大手企業の障害者枠や特例子会社に就職するもよし。中高一貫の技能連携校で学び、推薦で大学進学するもよし、地域の職業能力開発校に通って職業訓練を受けるもよし。教育資源は限られているので、柔軟に考えてより良い道を模索していくしかないと思います。

しかし、どの道もおそらく満足度100%を達成するものはなく、何に重きを置き、何を大事にして、子供の居場所を選んでいくかということになると思います。大きな妥協が必要になるかもしれませんが、総合的に見て、そこそこ満足できるなぁ、というところで納得して、あとは、そこでやれるだけのことを精一杯やっていくしかないのだと思います。

世の中は変化し続け、マイノリティの人達にとっても生きやすい世界になって行っていると思いますし、今後さらにそうなって行くように、草の根的に働きかけて行ければ、とは思っています。そして、それと同時に、今ある現実にどう向き合って、私達の子供を幸せにしていくかという視点と努力も必要だと思っています。

また、人生においては、何事も求め過ぎない、ということが大事かな、と思います。そして、ある場所で行き詰まったら、あまりそこに執着せず、別の場所・別のやり方を気楽に試してみようという軽やかさも必要かな、と思います。「ねばならぬ」に自分も子供も他人もあまり縛り付けないように私は気を付けているつもりです。その方がうまく行く気がするからです。(時々、緩すぎると反省しますが😅)


籠が好きで、いろんな所で使っています😌
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by robo223 | 2017-06-29 08:31 | Comments(12)

社会の授業を再び!

授業参観で演劇的手法というものを取り入れた社会の授業を参観しましたが、次の週、roboがその授業で、歴史上の人物になりきって皆の質問を受けることになりました。

普段の会話さえ噛み合ってないことのあるroboが、そんな高度なことができるのか、私はとても心配でした。そして、roboに何の役をやるのか聞くと、「卑弥呼の弟をやるんだ。」と言っていました。卑弥呼の弟と言うのは実在した人物らしいのです。

なるほど、面白い役を選んだな、と思い、私はその授業が見てみたくなり、見に行くことにしました。社会の先生は快く参観を受け入れて下さいました。私は期待半分、不安半分でした111.png

そして、roboはこの授業を楽しみにしていただけあって、ノリノリで卑弥呼の弟を演じました。「当時戦争はありましかたか?」「お姉さんは何を食べていましたか?」「お姉さんのことをどう思いますか?」などの質問が投げ掛けられましたが、なかなかどうして、roboはそれらに手際よく答えていくではありませんか。それに、いつもより会話もしっかり噛み合っています。もちろん、roboですから、所々おかしな表現はありましたが、roboにしては上出来です。

やはり、興味のある人物を自分で選ばせてもらってやれましたし、楽しんで取り組んでいたので、roboの意識レベルが最高潮に達し、いつも以上の力が発揮できたのだと思います。集中していれば、会話だってこんなにスムーズにやれるのだと私はわかりました。

私は、このような機会をroboに与えて下さった、社会の先生に心から感謝しました。そして、先生には「robo君は興味・関心が強く、今は知識や力をどんどん溜め込んで行っている時期ですよ。こういう子はね、ある時突然表現力が伸びる時があるからね。お母さん、大丈夫だよ。」と言っていただきました。突然伸びるなんてことは、ちょっと考えられませんが、高等部まで見ていらっしゃる先生に、そう言っていただけただけで、ありがたく嬉しい気持ちになりました。

しかし、roboのノートをちらりとのぞき込むと、所々、気が向いた所しか書いていなくて、しかも字は解読不能なくらいぐちゃぐちゃでした103.png


ブルーベリー・チーズケーキをいただきました😆
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by robo223 | 2017-06-28 08:16 | Comments(2)

roboは小学校の高学年から中学1年という難しい時期に、特性が強くて多くの課題があるにもかかわらず、一般級でいじめに合うこともなく何とか元気に学校に通い、小さいながら成長の階段を登り続けることが出来ています。

それは、良い出会いに恵まれたことが1番の理由だったと思います。以前、roboの先生運がとても良いことはブログに書かせていただきました。

また、roboに2Eの特性があるとしても、HGやPGでなかったことも現状の学校教育に適応しやすい理由だったと思います。全ての方がそうではないと思いますが、あーちゃんママさんがブログで紹介して下さっているPGの方々は、ドリームカレッジにおいてもなじめず、別の大学に移ったり、ホームスクールにしてしまったりしているというのです。

学校時代の彼らは、流浪の民となって、自らの欲するところを求めて移動し続けなければならないか、または、ネットを利用して自宅で同じことをしていくしかないのではないか、と思えるくらいです。でも、結局それが究極的には望ましい姿なのでしょうか。一所に全て適したものが揃っているわけはないので、質の高いものを求めれば求めるほど、オーダーメイド的なカリキュラムを構築していくしかないのかもしれません。

ただし、私の印象でしかありませんが、MGだとしても、一般的な知能の発達障害のお子さんよりは、MGの発達障害のお子さんの方が、一般級への適応は難しいように思います。数名は、個別支援級で過ごしていますが、それでも二次障害がある場合もあるので、過度激動の厳しさを私は痛感しています。

それから、不登校にはなっていないけれど、先日私が書いた「不登校になる原因とその対処方法」をもとに、roboに対策をして来たからというのもあるかもしれません。roboの場合は、一つ目の「周囲に受け入れられないこと」と、二つ目の「学業不振」が課題だと私は考えていました。ずっと個別支援級で過ごすにしても、学校に適応するには必要な要素ですから、しっかりトレーニングを積みました。

ところで、roboは主に二つの課題について取り組んだのですが、結局、二つ共、完璧に改善はしていません。でも、7割くらい改善すれば、何とかやっていけるのではないか、と私は考えています。

「周囲に受け入れられないこと」については、いまだにパニックになって、大泣きしたりしています。しかし、トレーニングによってその頻度が減ったり、起きても時間が短くなれば、ギリギリ周囲の許容範囲内におさまります。

roboがぎゃあぎゃあ言い出すと、1番仲良くしてくれているリーダー君が中心となって、皆が変顔をしたり、ダジャレを言い出して、roboの機嫌を直そうとするそうです。そして、roboがクスッと笑うと、「わーい🙌roboが笑った!」となるらしいです😜友達が大人の介入なしに、自分達で何とか対処できる程度の問題行動だからこそ、仲間に入れてもらえるのだと思います。自分達の手に余るようでは付き合いが難しくなります。

「学業不振」についても、roboはADHDなので、集中力がないし、2Eの特性があるせいか、知的好奇心が強いわりには、かえって興味の偏りが激しくて一般的課題には興味が向かず、学習に取り組ませるのが大変でした。今もノートの字はぐちゃぐちゃですし、課題の完成度も低く、学習意欲も低いです。でも、テストで少しは点数を取らせて、学校でカッコがつくくらいには持ち上げて、何とかしのいでいる感じです。

しかし、これはあくまでも、学校時代の話です。社会に出たら、また、求められるものも、ハードルの高さも違って来ることでしょう。ですから、私はそのために、roboをどのように導いていくべきか日々模索しています。今後はrobo本人の自ら伸びる力が主たる原動力になっていく時期に入るだけに、私の関わり方もさじ加減が難しくなって来ると思います。



地元のスタバがリニューアルオープンして、こんな感じになりました☕
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by robo223 | 2017-06-27 08:26 | Comments(7)

不登校を解消する⑤

長らくお付き合いいただきましたが、やっと不登校解消の総仕上げ、登校刺激にまでたどりつきました。

と言っても、ここからが、また、大きな山場です。なぜなら、担任の先生の絶対的な協力と、とんでもない親御さんの辛抱が必要だからです。しかし、初めの方に私が書きました通り、不登校が長期化して万策尽きている場合の方が、ここをうまく乗り切れる可能性が高いので、不登校が解消しやすくもあるのです。

なぜなら、子供にどうかかわり、どう導けばいいかわからなくなってしまっている先生や親御さんは私が提案した登校刺激のやり方に同意してくれる可能性が大きいからです。

また、私が提案するやり方は基本的にスモール・ステップなので、まるで物事が全く前進していないのではないか、という心配を抱かせる程時間がかかる場合もあるので、お子さんの不登校が長期化し、待つことに慣れた親御さんしか受け入れられないと思うからです。

何しろ、登校は初め、学校の壁にタッチする程度、学校の空気を吸うことが目標というところからスタートするので、たいていの先生も保護者もそんなんでいいのかー!と思うようです。

しかし、ここがミソなのです。本人にとっては学校に行くというだけで、もう心臓はバクバク、足はガクガクなのです。それなのに、先生や親御さんは学校に来られたのだから、いきなり授業に出ろだとか、授業に出られたら、今度は一日中学校にいろとか、本人の意思(真面目な子は口ではできる、と言うこともある)を飛び越えて高い要求を突き付けて、結局本人のせっかくの勇気をだいなしにして、また、子供を学校から遠ざけてしまうことがあるのです。

それから、周囲に受け入れられずに不登校になったお子さんについては、本人も家族も必死の努力をして課題はかなり克服しているとはいえ、まだ不十分です。そういう子供の課題について再び周囲のお子さんに指摘されたり、目立ってしまうと、同じことの繰り返しになるので、先生が注意深く観察して、その都度本人にわかりやすく何がいけなかったのか解説していただいて、同じ問題を繰り返さないようにフォローしてもらう必要があります。

例えば、周囲は暴力を振るわれたり、暴言をはかれたりすることを受け入れることは結局できないのです。でも、その子には暴力的な行為に至った理由があると思うので、そういう時はどうしたらいいのか繰り返し繰り返し教えます。1番は、困ったことがあったら、先生に相談する、ということです。その際、先生が丁寧な対応をして下さらないと、全ては台無しです。徐々に自分で対応できるようになっていきますから、それまでは、辛抱強く付き合っていただきたいです。

そういうわけで、先生の対応について、赤の他人の私が直接担任の先生にお願いすることもよくあることでした。すると、最初はけげんな顔をしている先生も私の言う通りにしていると、少しずつ物事が好転して行ったので、「体育祭があるんですが、その日はどうしたらいいでしょうか?」などと、相談して下さったりするようになることもあります。どのようなルートでの話かはあまりお話しできませんが。

そして、先生にお願いばかりするのも申し訳ないので、先生が親御さんに言いづらそうなことを、私から親御さんに話してさしあげることも多いです。先生の方も何とかご家族の力になりたくても、立場上出来ないことや言えないこともあるので、私がかわりに請け負うことで先生と私の信頼関係を築いていきます。そして、私からねぎらいの言葉と感謝の言葉はしっかり伝えさせていただきます。先生がその学校を異動される時は、「色々教えていただきありがとうございます。次の学校で、活かしていきます。」とおっしゃって下さったこともあります。

さて、これで、不登校シリーズは終わります。私がまだ出会ったことのないタイプのお子さんもいらっしゃると思いますので、参考にならなかったら申し訳ありません。中には今回提示した以上に、もっと多くの課題があり、個人レベルの努力ではいかんともしがたい場合もあると思います。

また、細かいことは省略しているので、伝わりにくい部分がありましたら、申し訳ありませんでした。

そして、私は今現在、一人の不登校のお子さんに関わり始め、その他にも相談に乗ってほしい、という申し出を一人受けているところです。うまく不登校が解消するかはわかりませんが、二人のお子さんとご家族の力になれるよう、出来る限りのことはしていくつもりです。


がま口👛にあめちゃんを入れて持ち歩いています😌
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by robo223 | 2017-06-26 07:48 | Comments(8)

不登校を解消する④

今回は、3つ目の「不登校の理由と対処方法」について書きたいと思います。

これは、どちらかと言えば、性格は真面目で大人しく、周囲に迷惑を掛けるどころか、好かれているのに、学校に足が向かないタイプのお子さんです。こういったお子さんは繊細で傷つきやすかったり、完璧主義だったりすることによって、学校の多くの刺激の中で、1日過ごすことがしんどいことが原因のようです。

これは、脳内にセロトニンなどの不安を解消する物質が分泌しにくく、先のことを心配したり、緊張が強かったりするせいかもしれません。

こういう子には無理は禁物です。すでにいつも無理をしているからです。真面目に物事に取り組むし、集中力もあるので、出来ることも多いため、もっと出来るだろうと大人(それが先生の場合も親の場合もある)が期待して、さらに高い要求をして一杯一杯になって疲れがたまって、不登校になっている場合があります。また、周囲に気を遣いすぎて疲れてしまうこともあります。

または、真面目で完璧主義なため、自分で自分を追い込んで、一杯一杯になっている場合もありますから、こういったお子さんには、周囲も本人も、子供への要求程度を落とすことが必要です。

その上で、不登校によって崩れてしまった生活態度を、少しずつ少しずつ改善し、きちんとした日常生活を取り戻して行きます。まずは、午前中に起きて、ドリルを一問だけやり、1つお手伝いをする、というところからのスタートです。

学校に行けなくなったことで、家でダラダラ過ごしていると、耐性が低くなって、精神的にも体力的にも消耗の激しい学校に復帰することが難しくなってしまいます。だから、徐々に家での負荷を強くして行きます。でも、要求することは、その子が見かけ上できそうなことよりは、うんとレベルを下げた内容です。周囲がまず、この真面目で健気なお子さんへの要求をひかえめにして、本人も自分への要求をひかえめにできるようにしていきます。

物事はそんなにきちんとしていなくてもいいんだ、とか、そんなに出来なくても大丈夫なんだ、ということを理解していけるようにします。また、嫌なことは嫌だと上手にことわる練習をしたり、誰かに助けを求める練習をしたりしていきます。

そういうメンタルトレーニングをしながら、だいたい、生活リズムが整ってきて、軽い運動ができるようになって来たら、登校刺激を入れていきます。軽い運動をするとセロトニンが分泌しやすくなるので、好都合です。

そして、この登校刺激の入れ方が、3つ目のタイプのお子さんは難しいので、慎重にやっていかなければなりません。何年も保健相談室(または、障害のある子は個別支援級)で過ごしてから、教室に入っていけるようになったこともありました。遠回りのようで、まずは家と教室の中間地点を経由した方がいい場合があるのです。

ところで、この3つ目のタイプのお子さんで発達障害がある場合、真面目に物事をこなすことがこだわりになって融通が効かず、学校になじみにくくなっている場合があります。学校では、無理して合わせているので、一見平気そうに見えるのですが、本人的には、かなり無理をしているので、学校に足が向きにくくなります。

これについては、こだわり崩しというトレーニングを家庭でやっていただきます。ほんのささいなことから、融通を効かせる練習をしていきます。例えば、本当はお茶が飲みたかったのに、それは1時間後にして今は水を飲んで、などと小さい我慢を繰り返しさせていきます。そして、ちょっとずつちょっとずつ本人に気づかれないように時間を掛けてハードルを上げていくことで、以前は絶対譲れなかったことも、楽に譲れるようになります。そこで、妥協することや、「ま、いいか。」を身に付けていきます。

すると、今までは、学校でだけ無理をしていて、家では思いが通りやすくて楽で家にいたのに、いつの間にか家でもあまり思い通りにいかなくなって来たし、耐性や柔軟性がついて来たために学校にいることにあまり苦痛を感じなくなって、出て行けるようになると言うわけです。

さて、いよいよ、次が不登校シリーズ最終回の登校刺激についてです。お付き合い、よろしくお願いします🙏


昨日のおやつはチョコレート好きのroboのリクエストで、チョコレートケーキでした😌
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by robo223 | 2017-06-25 08:38 | Comments(2)

不登校を解消する③

一般的な知能のお子さんが不登校になる原因を私なりに考えて、アドバイスや援助をしてきました。そして、3つのうち、2つの原因とその対処方法を前回書きました。3つ目に行く前に、少しお伝えしておきたいことがあります。

私は初め、簡単に10人弱と書きましたが、たった一人の長期化した不登校のお子さんを学校に呼び戻すことも、大変な労力のいることでした。

私は一人のお子さんに関わっている時は、1日の中で何度も何度もその子のことを、あーでもないこーでもないと考えて、より適切な方法、最善の方法を頭の中にひねり出そうとしていました。時には、roboのことはそっちのけで、何時間もお母さんと電話をしていることもありました。

でも、1番頑張っていたのは、やっぱりお母さんであり、それを支える家族、そして、本当は学校に行きたいと思っていたお子さん本人でした。ご家族で一進一退の攻防を日々繰り広げていました。

でも、不登校が解消したあかつきには、皆さん、何か肩の力が抜けていい感じに、家族の信頼関係や結びつきが強くなった様子でした。大きな山を家族で乗り越えた充実感があるようでした。中には、母親と息子2人で乗り切ったケースもあり、感動もひとしおでした。

ところで、私がアドバイスさせていただくに当たって、1番はじめにお願いすることは、お母さん自身の自己コントロール能力を高めてもらうことです。これから、ある程度軌道にのるまでは、お母さんが子供をコントロールしなければなりません。ご自分をコントロールできない人が子供をコントロールすることは難しいです。そして、一旦しっかり母親にコントロールしてもらって軌道に乗れば、だんだん自己コントロール能力が本人について来るようです。

学校という場所に行くことは、ある意味では、学校にコントロールされることです。ですから、人の意向に柔軟に対応することや、自己を律して他人に合わせることが出来なければ、学校に通うことは難しいです。学校は矛盾や不本意なことだらけですし、私達の子供を厚遇はしてくれません。

そういう状況に乗っかっていける子にするには、まずはお母さんに高い自己コントロール能力が必要になって来ます。だから、まず、お母さんに自分の言動を感情によってあまり左右されないように練習していただきます。実は、これが1番難しい課題で、逆にお母さんに自己コントロール能力が備わると後は早いです。もちろん、ついついガミガミ言ってしまった!とかは大丈夫です。それが、常態化しなければ大丈夫です。たまには、ガツンと言った方が効果的ですし。

逆にroboのようなタイプの子には、あえてガツンと言わなければならないところを、親御さんが受動的で優しく対応しすぎて、しつけが入っていない場合もあるので、これも親の自己コントロール能力が必要とされることになります。要するにそのお子さんによって、怒ったり説得したり、ほめたりのベストバランスは違うので、その子に合ったやり方で接していく必要があるのです。

しかし、本当はここまでして、学校に行かなくてもいいのではないか、と私はいつも思ってしまいます。義務教育は学校に通うことが、義務化されているわけではなく、教育を受けさせることが義務化されているだけですので、家庭で教育できれば、学校に行かなくてもいいのに、と思います。

だいたい、親が自分の言動をある程度コントロールできて、じき子供も自分で自分のことがコントロールできるようになれば、それこそ学校になど行かずに、学校より質の高いホームスクールが立派にできてしまうのです。

ただし、今の日本には、まだホームスクールに適した教育資源があまりにも不足していますし、諸外国に比して社会的認知度が低いので、これから開発していく必要があると私は考えています。


roboの学校近くで、きなこの和スイーツをいただきました☕
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by robo223 | 2017-06-24 07:42 | Comments(4)

不登校を解消する②

不登校のお子さんで私がアドバイスさせていただいたのは、発達障害の場合も定型発達の場合も両方ありました。でも、基本的にアプローチは同じです。「本人自体に変化を求めること」と「学校(主に担任の先生)に協力を求めること」の両面です。両者の歩み寄りがなければ、成功は難しいです。どちらか一方がいきなり完璧な動きをするということはあり得ないからです。

それでは、私が出会った不登校のお子さんの学校になじめない理由と対処方法を書きたいと思います。大きく3つに分かれていました。ただし、二つくらい同時に持っている子もいました。

一つ目は、周囲に受け入れられず、いじめられたり拒絶されたことが原因のタイプです。これは、発達障害のお子さんに多いケースで、本人には悪気はないし、親御さんも具体的に何が原因で周囲に受け入れられないのか理解出来ずに本人の抱える問題を解消してやれないし、周囲に理解を求めることも出来ていないケースです。または、本人も親御さんも課題に気づいているけれど、どうやって克服したらいいかわからないケースです。

よくあるのが、暴力や暴言、嘘、自慢話、または、会話の仕方やマナーの部分で幼さが目立ち、周囲に敬遠されている場合です。また、パニックやかんしゃく、大泣きが長時間続くなどで、嫌いではないのですが、付き合いづらく感じて、友達が出来ない場合もあります。パニック状態をからかわれて、自信をなくしてしまうこともあります。子供のパワーが強すぎて、家庭教育だけではうまくいかないこともあるので、民間療育機関でのトレーニングをお勧めすることがほとんどです。

トレーニングは自宅でもできますが、自己コントロール能力をつける練習です。例えば、一定時間正座をしたり、黙ったりして、自分の動きや発言を自分の意思や力で押さえられるようにします。本当は暴力をしたり大泣きすることはいけない、と分かっていても、嫌なことがあって、一旦それを我慢して先生や友達に相談するなどということができないことが原因だからです。

また、マナーや会話の仕方はドリル学習したり、家族を相手に練習したりして、相手の気持や立場をふまえたスムーズなやりとりができるようにしていきます。


暴力や暴言がある場合、親御さんは、そんなに自分の子に問題があって周囲に迷惑を掛けているとは思っておらず、トラブルは相手のお子さんのせいだと思い込んでいたりすることもあります。しかし、他のお子さんにも安全に学校生活を送る権利があるのですから、周囲に理解を求めるだけでは、何の解決にもなりません。私はその子を休日にroboと遊ばせて、その時の様子を見て課題を率直に親御さんに伝えたりします。

ですから、わらにもすがる思いの方でないとアドバイスできないのです。普通なら怒り出してしまうような内容をビシバシ言いますから😅そして、いくら本人やご家族が頑張っていたって、先生の適切な支援がないとすぐにはうまくことが運びませんので、先生にうまく周囲のお子さんとの仲を取り持っていただけるようにお願いしなければなりません。

また、腋臭でいじめられていた女の子は腋にデオドラントのスプレーを吹きかけただけで、いじめられなくなり、不登校が解消しました。親御さんは、まさかそんなことがいじめや不登校の原因だとは思っていなかったのです。ですから、実際に会ってみないとわからない、と言うわけです。

二つ目は、学業不振です。学校という場所は、やはり勉強がメインの場所ですから、勉強している時間が意外と長いのです。勉強が理解できないのに、その時間ずっと黙って座っているのは、きついことです。

また、勉強というのは学校において1番簡単に優劣をつけやすいものです。はっきり点数化されますから、周囲にも自分にもしっかり現実が伝わります。自己肯定感を簡単に下げることになり、自信をなくして学校に足が向かなくなります。勉強なんて出来なくていいから、学校に行きなさい!と言われても、真面目な子ほどできないことです。

ですから、学業不振が原因だなと思われるケースは、何がなんでも家族一致団結して学齢の勉強に追い付かせてもらいます。お母さんが教えるのがいいタイプ、個別塾に行くのがいいタイプを見極めて、全力で勉強です。しかし、いきなり1日1時間やったりすると、反発があるので、初めは1日5分からです。

それから、本来勉強に難なくついて行けるはずなのに、学校の勉強がつまらなすぎて不登校になっている子もいます。家にいれば、好きなことができるからです。この場合は、とにかく単純な勉強という行為に慣れて、勉強への耐性力を上げるしかありません。家庭学習を初めは5分から始めて、最終的には1日ぶっ続けで1時間くらいやれるようになれば、学校のつまらない授業に耐えられるようになります。しかし、親はあの手この手で、四苦八苦です。br>

三つ目が1番難しいので、次回、書かせていただきたいと思います。

ところで、このような課題を解消していくことは、実際、お子さんのためになることもあるので、私は援助していくのですが、その際、重要なことは、お母さんと密に連絡を取り合い、軌道に乗るまでは徹底的なアドバイスをしていくことです。昨日はどんな会話をして、どんなことをしたか、どんな反発があって、どこは頑張れたか、細かく細かくうかがって、修正しながら進めて行きます。

そして、お母さんの頑張りを認め、全力で励ますことです。お母さんはそれまでの数年間は孤独と戦っていました。不登校はあなたが甘いせいだと親戚に責められ、自分の子育てに自信をなくしています。ただでさえ、子供が学校に行かず家でゴロゴロしていることに苦しんでいるのに、さらに追い打ちを掛けるような言葉をあちこちで掛けられて来て疲弊しています。

ですから、テクニックがまずきちんとしてないと、なぐさめているだけで、物事は前に進みませんが、お母さんが安心して子供と向き合い、自分の子育てに自信を取り戻せるようにサポートしていきます。

実際、不登校だった子がほとんど休まず、学校に行くようになり、お母さんはある日気付いてみれば、睡眠薬なしにぐっすり眠っていたというような話しをうかがうと、私は最高に幸せです。


キリッとしたクールなシンプル・ライフにも憧れます。
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by robo223 | 2017-06-23 08:21 | Comments(24)

不登校を解消する①

この問題は、とても難しく、簡単には語れないものがありますので、何回かに分けて、書いていきたいなと思っています。

まず、私は過去に10人弱の小中学生で不登校だったお子さんの相談にのらせていただいて、たまたまだとは思いますが、幸い全員公立学校での不登校を解消することができました。

もちろん勝手な私のおせっかいなので、無料です。不登校が長期化して、いかにも困っていそうな方がいらっしゃると、「もしよろしかったら、お力になれるかもしれませんから、気が向いたら電話を下さいね。」などと言うか、何かの縁で、あちらから頼って来て下さる場合もあります。

ただし、たまたまとはいえ、無条件に誰でも不登校を解消することが私の介入によってできたわけではないということをお伝えしておきたいです。逆に言えば、条件が整っていたから、うまく行ったとも言えます。条件は主に次の三つです。

一つ目は、私が直接不登校のお子さんと会ったり、学校で過ごしている様子を見ることができることです。それができなければ、お子さんの何が課題で学校になじめないのかわからないからです。親御さんが、客観的に我が子を捉えているとは限らないので、話を伺っただけでは、実態を捉えることができないからです。

二つ目は、場合によって、私が直接、担任の先生と話ができることです。先生には先生のお考えがあって、ベストを尽くされているとは思いますが、その時点ではその子にマッチしないやり方で支援している場合もあるかもしれません。ところが、必要な対応を母親がお願いしても伝わらないことがあるため、私から話をさせていただく必要があるからです。

三つ目は、不登校の期間が1年くらい経っていたり、まだら登校が数年続いているなど、不登校が長期化していることです。親も本人も先生もやれるだけのことはやって、万策尽きているケースです。万策尽きていないと、私のアドバイス通りに、親も先生も動いて下さらないからです。何をやってもダメだったからこそ、私なんかの提案したやり方でも試してみようと思って下さるのです。

しかし、まだ、そういうケースを扱ったことがないのでわからないのですが、ギフテッドのお子さんと知的障害のお子さんの不登校については、この三つの条件が例えそろっていたとしても、不登校の解消が難しいケースがあるのではないかと私は考えています。

もちろん、ギフテッドや知的障害のお子さんで、一般級に元気に通っているお子さんもたくさんいらっしゃるのだと思いますが、一旦不登校になると、一般的な知能のお子さんよりは問題がもっと根深いところにあると思うからです。

そもそも、今の日本の学校はギフテッドでも知的障害でもない大多数の知的能力の人をメインターゲットにして構築されています。また、通って来ている生徒も一般的な知的能力のお子さんが大多数です。そこで、理解の仕方やスピード、話題などをうまく合わせていくことが難しい子もいると考えられます。

そして、知的障害のあるお子さんの場合は一般級になじめなくても、まだまだ不充分な支援とはいえ個別支援級や養護学校になじめることもありますが、ギフテッドで一般級になじめなかったお子さんの場合は公的な行き先にあまり選択肢がないな、と私は思っています。

では、実際どのようにして、一般的な知能のお子さんの不登校を解消するアドバイスと支援を私がして行ったかということは、次回、書かせていただきますね。どなたかの参考になれば、と思っています。


植物の水やりにはこのピッチャーを使っています。
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by robo223 | 2017-06-22 08:43 | Comments(6)

roboの自己管理能力はまだまだ発展途上にあります。自己管理しなければならないことは無数にあって、一つ課題を課すと、一つ出来ないという風に一進一退を繰り返しています。笑

宿題の管理、健康管理、時間の管理はなかなか健闘していますが、まだまだなのは、持ち物の管理と学習の管理です。学習の管理はまだハードルが高いので、スモール・ステップでやっていくつもりです。持ち物の管理について、家から持って行く物は、そこそこ揃えられるようになりましたが、学校から持ち帰ることがちゃんと出来ていません。もう少しは成長のペースを上げてほしいところです。

例えば、roboは中学生になって、あまり体操着を持ち帰らなくなってしまいました。小学校の時は、おそらく先生が週末、持ち帰るよう、皆に声を掛けて下さっていたのだと思います。ところが、それがなくなってしまったので、私がいくら持って帰って来るように言っても、何週間も持ち帰りませんでした😭

すると、ある日roboが持って帰って来たので、どうしたのか、と尋ねると、「K君に、『robo、3週間くらい持って帰ってないぞ!普通は1週間に1回くらいは持って帰るもんだぞ!俺なんか、毎日持って帰ってるぞ!』って言われたんだ。」と言っていました。

そして、「K君が『3週間くらい持って帰ってないぞ!』と言った時には、皆に『うわっ、きもーい😱💦』と言われたんだ129.png」と笑いながら報告していました💧男の子なので、言い方は少し乱暴ですが、その言い方はおどけていて面白かったようです😏

全くroboが男の子で良かった、と思いました😓これが女の子なら絶対許されないことですから。と同時に、友達は本当にありがたい存在です。中学校の先生は、子供の体操着のことなんて気にしている余裕はありませんからね。朝と帰りのホームルームしか、顔を合わせない日もあるのですから。

それからというもの、roboはせっせせっせと体操着を持ち帰るようになりましたが、全てはちょっと辛口なK君のおかげです。K君は普段ちゃんと仲良くしてくれているのですが、寝癖がひどかったりしても「寝癖ひでー!」などと指摘してくれるようで、私としてはとても助かっています。全面的に受け入れてくれる子ばかりでも成長しませんし、完全拒否されても心の健康に支障をきたしてしまいますから。

やはり、roboの成長にはお友達の存在が大きく関わっていると思います😆

今日はたまごサンドイッチに挑戦🍴
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by robo223 | 2017-06-21 07:52 | Comments(7)