ギフテッドの後頭部と前頭部

私は少し前の記事に、今roboについて困っている点は、主に3点だと書かせていただきました。それは「実行機能の問題」「感覚過敏の問題」「感情コントロールの問題」です。そして、これらの問題は、主にギフテッドの特性に起因しているのではないかということも別の記事に書かせていただきました。

このことについて、大変参考になる英語の記事「ギフテッドの行動マネージメント」をあーちゃんママさんが丁寧かつ分かりやすい日本語に訳して下さいました。あーちゃんの大学受験でお忙しいところ、本当にありがとうございます。

まず、何より私が感動したのは、ギフテッドの人の脳が、なぜ、このような問題行動を引き起こしているのかということがはっきり分かった点です。

脳は次のような役割を担っているそうです。
脳の後頭部の機能=刺激と感情の知覚
脳の前頭葉の機能=実行機能(感情コントロール、行動や学習を促進する役目)

しかし、「幼年期の段階では、脳の前部は後部にはかなわない。後部からの情報に溢れ効率的に管理できない。」そうです。

そして、「この状態は、ギフテッドの脳では、もっと極端である。高度に効率の良いギフテッドの脳の後部は、子供の内面的・外面的な環境における情報を絶え間なく前部(前頭葉)へ送り込み、刺激攻めにしている。」ということでした。

私はこれを読んで、roboのアンバランスな行動(頭では理解しているけれど、感情や行動が制御不能)の原因がはっきり分かりました。感覚過敏、知的好奇心や知的理解力のわりに振るわぬ学業成績、感情コントロール不全などがなぜ起こるのか分かったのです。

さらに、続きの記事には具体的な行動マネージメントの方法を訳してして下さっていましたが、それは、私が今まで地道に時間を掛けて取り組んで来た内容とかなり重なる部分が多くて、嬉しさのあまり、またまた、感動してしまいました。これで良かったのだと思えることは、母親として大変嬉しいことです。

特に本人への介入について「怒りの感情は抜きで」や「子供と同調していることが大切」といったことは、最も私が大切にして来たことです。また、「先制攻撃を仕掛ける」などは私の常套手段です。

実は中学校の先生方も、roboの不思議な特性(私が問題視している3点)に戸惑う様子が見受けられる今日この頃なので、この記事をもとにレポートを作って、先生方とミーティングの場を持とうと私は思いました。


素敵なタイル達です😊
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タイルの家具もありました。
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こちらは、シックなタイルが木肌になじんでいます。
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Commented by m-masako77 at 2017-11-07 09:17
頑張っておられますね。
私も問題は違いますが頑張らねばと勇気を貰いました。
Commented by robo223 at 2017-11-07 10:09
masakoさんへ

コメントをありがとうございます。

私のブログで少しでも勇気を持っていただけたら、こんな嬉しいことはありません。読んで下さり本当にありがとうございます。

これからもroboのために頑張って行きたいと思います。
Commented by suzu62taha88 at 2017-11-07 10:35
robo君の困りごと3点は、うちも同じようです。
親と本人の心がけが一番で、それぞれを工夫していますが、ママさんがおっしゃるように学校の先生方とのミーティングも大切ですね。
相手が聞き入れてくだされば、学校生活も不安が少なくなりますね。

もう10年以上前、マスコミでは、実行機能(と言う言葉は使っていませんでした。)の不具合を、ゲーム脳という事にしていたことを思い出します。
前頭葉が働かなるということでした。
メカニズムが一緒ではあるので、そこで言われていた「しなくてはいけないことができない」ということが実行機能が働きにくくなったと解釈できます。
その数年後、あーちゃんママさんの記事を拝見し、実行機能のことだと分かりました。
「ゲームばかりやっているからしなくてはならないことができなくなった」ということで父親から叱られていた長男は濡れ衣を着せられたと思いました。(^_^;)

あーちゃんママさんの記事では、知らないことがしれ、また、メンタルにおいても落ち着かせていただいております。
感謝の気持ちでいっぱいになります。

あーちゃんママさんの記事で、その関連で思い起こされることですが、
脳のCT画像だったか、で、他の脳が活発な人の前頭皮質(?)が薄いのがあり、うしろばっかり発達して前は少し遅れて発達するというような記事があったような気がします。
本当によく調べてくださり、頭が下がります。

こうして、いろいろなことを知るにつけ、本人の困り感は辛いと思いますが、こちらはその1つ1つを寛容に受け止められています。

だからこそ、工夫もでき、ご理解も求められるというものです。
Commented by robo223 at 2017-11-07 11:58
ふぅ君ママさんへ

コメントをありがとうございます。

ふぅ君も感覚過敏があったり、不安があったりと、重なる部分があるんですよね。

roboはゲームをほとんどしていないのに、前頭葉が後部に負けていますから、ゲームのせいと言うのは確かに濡れ衣ですね。

でも、あーちゃんママさんの記事で、原因と対処方がはっきりわかると、メンタル面で落ち着けるので、本当にありがたいですよね。

しかも、CT画像の記事で、前頭葉が少し遅れて育つということも教えていただき、希望を持って過ごすことが出来ますね!

また、同じような悩みをお持ちで、いつも共感して下さるふぅ君ママさんの存在も本当にありがたいです。

実はこの3点を課題にされているお子さんは、身近に1人もいません。この出会いに感謝しております。
Commented at 2017-11-07 12:36 x
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Commented at 2017-11-07 12:55 x
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Commented at 2017-11-07 13:17 x
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Commented by robo223 at 2017-11-07 14:56
鍵コメYさんへ

コメントをありがとうございます。

刺激への感度がいいので、気に入った刺激がある場合、一般の子よりもっと楽しく感じてしまうのだと私は考えています。そして、う~んと好きで、それを一杯楽しみたい気持が湧き起こって来るのに、その気持ちをコントロールして抑える前頭葉の働きが不十分なために、感覚遊びに走ってしまうのかなと思っています。伝わりましたでしょうか?

人より物からの刺激の方が魅力的で、roboも人に関心が薄かったですよ。今でもそんなところがあるんですが、それはそれで、人に深入りしないところが皆さんにはいいみたいですよ。人に過剰に干渉しないのも魅力なんですよね。男の子の場合は案外それで行けちゃいますよ!

でも、会話も出来るようになって来たりと、成長も著しいですね。4才でそんなに出来ているなら、全く心配ないですよ。泣くのは、仕方ないです。そのうち、めったに泣いてくれなくなって寂しくなりますよ。笑

コロロを信じて、大変でしょうが課題に取り組んで行って下さいね。
Commented by robo223 at 2017-11-07 15:06
鍵コメMさんへ

コメントをありがとうございます。

息子さんも絶対この状態ですよね!優れた部分を発揮するまでに至っていないって、とてもよくわかります。昔のroboがそうでしたから。

でも、ギフテッドの前頭皮質は4年遅れで育って来るそうなので、大丈夫ですよね!roboもまわりの目が真逆くらいになっていますから、余程の変化が脳内に起こるのだと思います。

楽しみにしていて下さいね!
Commented at 2017-11-08 09:42 x
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Commented by robo223 at 2017-11-08 13:16
鍵コメYさんへ

返信ありがとうございます。

意味が伝わって嬉しいです。そうなんです。より楽しみ、より怖れる人達なんですよね。おまけに、より悲しみ、より怒るもあるので、付き合う方の親はへとへとだと思います。

次男君はやはり発達検査で何も問題がないと出たんですね。私はギフテッドの可能性が高いと思います。素晴らしいことだと思います。今は幼いので、苦労ばかりが先に立ちますが、今の方針で育ててらっしゃれば、順調に才能を開花されるのではないでしょうか。数学がずば抜けていらっしゃること、うらやましいです。大事にして上げて下さいね。

失敗を隠すことは、さりげなく流して上げていればいいと思います。ママさんが努力されて怒らなくなったからこそ、嘘はつかなくなったのだと思います。前進していると思います。

でも、ママさんだって分かっていても、怒ることを我慢できないのと同じように、次男君だって分かっていても、なくしものや忘れ物をなくせないのです。お互い様ですから、完璧を求めず、ママさんも出来るだけ怒らずに済むようにするだけで良いと思います。他のお子さんと比べなくても大丈夫ですよ。

roboもカバンの中はごった返していますが、私は気になりません。私だって完璧な人間ではありませんからね。笑

三男君の会話は、まず、一往復しただけでも快挙という風に私だったら考えます。きっと出来ていることでしょうね。どんどん出来るようになりますから大丈夫だと思います。

いきなり成果を求めなくても、お二人とも年齢が低いので余裕がありますし、今やっていることの成果がガーンと出て来るのはずっと先のことですから、気長に見守って行きましょうね。
Commented at 2017-11-08 13:44 x
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Commented by robo223 at 2017-11-08 18:04
鍵コメYさんへ

本当に日々、お疲れのことと思います。疲弊しながらも、心を病むことなく、一歩一歩前進してらっしゃるご様子に感心するばかりです。

次男君は怒ったら、実行機能が改善するわけではありませんよね。脳機能自体の問題なのですから、ママさんが怒れば怒るほど、嘘をついたり隠したりするようになるばかりです。

そして、隠すことを強く叱責すれば、また別の問題行動や二次障害が発生するだけという無限ループです。この連鎖を止めることは、まだ幼い子供には無理ですよね。今は大人の適切な対応が必要とされているのだと思います。

なくしものや忘れ物をしても隠さなくてもいいのだ、と思えば二次的に生じたこれらの問題は解消しますよね。そして、なくしものや忘れ物をしても隠さなくてもいいのだと思ったからと言って、次男君のなくしものや忘れ物が増えるわけではないと思います。そもそも、ママをがっかりさせようとわざとやったり、サボッてやっているわけではないのですから。

まずは、失敗のないよう、最大限のサポートをし、本人が出来るところからスモールステップで課題をクリアさせていきます。同時に、なくしものや忘れ物をした時はどうしたらいいのかを毎回確認して対処できるようにさせる方が建設的ではないでしょうか。

出来ないことを叱るより、小さいことでもいいので、出来るところから積み重ねていけばいいと思います。

次男君は生まれつき嘘つきだったり隠し事をするようなお子さんではないはずです。そうせざるを得ないからそうしているのです。とても繊細で傷つきやすいお子さんだからです。

しかし、このようなことは充分理解してらっしゃっても、ママさんも気持ちに余裕がなければ、なかなか理想通りには出来ないとは思います。ですから、無理をされず、子供も大人も完璧を求めないことが大切だと思います。
Commented by robo223 at 2017-11-08 18:15
鍵コメYさんへ

続きです。

そして、このことは、長男君の対応にも通じる部分があります。

自我が目覚めて来たお子さんは、親の口出しはだんだん聞き入れにくくなって来ますよね。それなのに、多くを望むと反発を受けるばりです。しかも、対等になって言い合いをするようでは、ますます反発がヒートアップすることでしょう。

指示の数は少なくし、絶対にこれは譲れないということに関して、短く冷静な指示を与えるべきです。子供が興奮して聞く耳を持たない時は時間を置いて冷静になってから、質問形式などで本人に考えさせながら、正しい行動様式を入れていくといいのではないでしょうか。

話は絶対に大人が主導権を握ることができる状態の時に行う必要があります。そのためには、ママさんの冷静さが何より大事です。落ち着いた低く太い声で威圧感を与えるような話し方がいいです。
Commented at 2017-11-09 23:02 x
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Commented by robo223 at 2017-11-10 07:39
鍵コメYさんへ

途中式を書かないのは、皆さんそうみたいですよ。roboも中間試験で減点されていました。小学校2年生で中学校の勉強をしているような子はなおさらです。天は二物を与えない…なんでしょうね。今は難しいとう気持ちも少しは必要ですよね。まだ、幼いのですから、色々やらかしますよね。

でも、ママさんもお忙しくて限界があるので、出来るだけおおらかに受け止めようという心構えでいくといいと思います。

それに、長男君の方はうまく行って良かったですね。
by robo223 | 2017-11-07 08:28 | Comments(16)