あるママ友さんと話していて、私がroboの性質で特に良かったな、と思うことは「学級委員や班長なと、人を引っ張っていくことに興味がないことだ。」と言ったら、とても驚かれてしまいました。

そのママさんが言うには、大多数の親は私と逆だと言うのです。できれば、自分の子供に活躍してほしい、とか、リーダーシップを取って目立ってほしい、などと思うそうです。幼稚園のお遊戯会で子供が木の役だった場合、やっぱりセリフの多いお子さんがうらやましくて、皆さん「⚪⚪ちゃんは、すごいねぇ。」と口々に言っていたそうです。


私の判断基準の中に、roboに活躍してほしい、とか、目立ってほしい、なんて言うことは、ほとんどありません。最も優先される判断基準は、roboにやりたいことをやらせてやりたい、ということです。

中学校のクラスで級長を決めた時、多数の立候補者が出た、と保護者会で聞き、もちろんroboは立候補しなかったらしいので、私は良かったな、と思いました。しかし、その時、立候補したお子さんの親御さんが嬉しそうだったので、確かに皆さんは我が子の積極的な姿勢を喜んでいらしたのでしょう。

私はむしろroboが身の程を知って、そんな大役は務まらないと考えた判断力があって良かった、と思うばかりでした。そして、roboは放送機器に興味があるので、放送委員になったと喜んでいました。本が好きなので、図書委員にも興味があるようです。

確かにリーダーシップを取ることも劇で大役を務めることも、本人が望んでいて、しかもその素質があるなら、素晴らしいことだと思います。でも、私がいつも不思議なのは、親は子供にそれを望んでいても、意外と子供自身はそうでないこともあるのに、親御さんだけが不満に思っていることがよくあることです。

例えば、劇で子供が草の役だった時、親御さんは残念に思ったとしても、当の子供の方は草の役が気に入っていたりするのです。

こういう親の意識と子供の意識のズレが、なかなか日本の学校教育の中に習熟度別クラスやギフテッド教育が根付かない原因になっているのではないか、と思います。

おそらく、こういった親の意識は動物行動心理学の分野で解明されるものなのかな、と私は思ったりしています。親は自分の遺伝子を確実に後世に残すために、自分の子の繁殖率を高めようと、子供の異性へのアピール力を高めようとしている部分もあるのかもしれません。

目立たせたいのは、孔雀が派手な羽を広げるようなものかもしれません。また、能力をより高く見せたいのも同じことでしょう。戦わずに異性を獲得するというのは平和的ですが、動物の本能そのものなのではないかと思えます。

人間も動物なので、当然のことでしょうが、人間は他の動物とは違うところもあるはずです。能力や見た目の派手さだけではなく、より多様な価値観が存在しますし、本能だけに左右されない理性や文化というものがあります。

ですから、もっと深いところで感じる大切なことを追及し、より合理的で建設的な価値観の構築を目指していけたら、教育の形態もより良くなっていくのではないかと考えています。


イギリス貴族出身のベニシアさんは貴族社会から逃れて、日本に来ました。彼女の番組や本が好きで、よく見ています。
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ラベンダーの香りの蜜蝋のワックスを手作りして、古い家具を磨くそうです😊
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# by robo223 | 2017-04-30 08:48 | Comments(4)

自己認識の難しさ

少し前、あーちゃんママさんがご自身のブログに詐欺師症候群についての記事をのせて下さっていました。

私はこれは私の姉に見られることだと思いました。

アダルト・ギフテッドは自分の成功を自分の実力ではなく、努力や運のおかげと思い、「新たなチャレンジにより自分が詐欺師であることが露呈するのが怖い」故に「キャリアに悪影響をもたらす」というようにありました。


姉はT大においても、上位に位置していましたから、アカデミックな面では超一流と言えるでしょう。また、姉はピアノとバイオリンをM音大の先生に高3まで習っていて、両方とも国立G大合格確実と言われ、先生が姉を取り合っていたのに、あっさり辞めて研究者の道に進みました。(妹の私とはエラい違い😢)

それなのに、私が姉に「お姉ちゃんは頭が良くてすごいと思う。」と言うと、必ず「それは違う。私は今の位置を努力で手にしただけで、T大には自分よりもっと頭のいい人がたくさんいる。」と謙遜ではなく本気で言っているのです。

確かに彼女は非常な努力家ですが、努力だけで何をやっても一流にはならないと思います。ただし、そのせいで、新たなチャレンジを避けることになっていたかはわかりません。充分成功したのかもしれないし、もっとキャリア・アップできたのかもしれません。

ちなみに、父は姉に音楽の道に進んでほしかったようです。父が私に姉のことを「あいつは、音楽家になれたかもしれなかったのになぁ」と言っていましたから。

でも、現在姉は再びピアノを習い出し、自宅の1室を防音室にリフォームし、グランドピアノでがんがんバッハを弾いています🎵

ところで、かく言う私も、成功とまではいかないので、姉とは違いますが、何か少しでもうまくいくと、それはだいたい「運が良かっただけだ❗」と思う傾向があります。要するに姉妹そろって自己認識にゆがみがあったのか、と思うと、ちょっと恐ろしいです😨

せめて、roboのことは、客観的に判断して、適切に導いてやれれば、と思いました。とても示唆的な記事をあーちゃんママさん、ありがとうございました。😊

以前も紹介しました姉が買ってくれたアップライトピアノです。姉はほんの少ししか話さなくても、私の気持ちや立場を本当によく理解してくれます。
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# by robo223 | 2017-04-29 08:36 | Comments(4)

roboは5歳から、ピアノをY音楽教室の個別レッスンで始めました🎹。最初は座っていることさえ難しくて、家での練習も3分くらいからのスタートでした002.gif

しかも、手先が不器用でなかなか弾けるようにならず、リズム感もなくて、ちゃんと弾けるようになるのか、と思っていました💧そして、実際なかなかうまくはならず、今でも楽譜の進みが遅くて、発表会でも必ず途中でミスタッチが発生します😔

ただ、救いなのは、親の私と違って音感がいいことです。ピアノはいくら手先が器用でも音感が悪いと、聴音で困るので、私は小学校4年の時に限界を感じてやめてしまいました。ですから、roboはせっかく音感がいいので、ピアノを成人まで続けてほしいと願っています。

roboは私よりすでに、2年も長く続けているし、しかも、私より楽譜が先に進んでいるので、なんだかとても嬉しいです。

ところが、robo自身はピアノについて「難しいし、面倒だ😅僕はピアノを弾きたいけど、何もこんな難しい曲を弾きたいわけじゃない💧」と言っています😫

それに、中学校に上がって通学時間が長くなり、家庭学習の時間があまり取れなくなってしまいました。だから、やめさせた方がいいかなと思うことがあり、roboにやめるか聞くと、親の気持ちを察して、「お母さんはやってほしいんでしょ。それなら、頑張って続けるよ!」と言ってくれました😊

それに、ピアノはroboの療育にいいことばかりなので、続けさせることにしました。

①手先が器用になる。
②ワーキング・メモリが向上する。
③集中力がつく。
④脳の柔軟性を養う。
⑤情緒が豊かになる。

5つも濃い要素が詰まっているので、続ける意義は大きいです。もちろん、私が果たせなかったことを果たしてほしいという気持ちもありますが、何よりもroboの苦手の克服につながります。ですから、あまり根を詰めてやらずに、細く長く続けることを目標にゆっくり進めていこうと思います。

姉の研究室の方達もピアノを弾ける人が多いらしく、「ピアノは何か脳にいいに違いないから、roboにはずっとピアノを続けさせた方がいい。」と姉には言われ、以前アップライトピアノを買ってもらいました。

これからも、療育の一貫として、また、roboの人生に音楽という彩りをそえられるように、可能な限りはレッスンを続けさせていきたいと思います。


近くに麺の製造工場があり、その直営店の麺料理は安くておいしいので、roboのお気に入りです。ラーメンは400円と学食なみ😉
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ワカメたっぷりの天ぷらそばは430円なり😝
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# by robo223 | 2017-04-28 07:51 | Comments(4)

園長先生の洞察力の鋭さ

数日前、roboが通っていた保育園の園長先生と、街で偶然お会いして立ち話をしました。年配の園長先生は、お話し好きで、時々偶然出会うと立ち話をして下さいます。

roboが低学年の頃、お会いすると必ず初めに「robo君はもう、一般級に転籍しましたか?」と聞いて下さっていました。その頃私はroboを一般級に転籍させるつもりも予定もなかったので、「いいえ。そのつもりはありません。」と答え続けていました。

この園長先生は在園中からroboのことを、よく気に掛けて下さり、色々roboについて話して下さいました。「お箸がまだ使えないようなので、今、保育士が練習させているようですね。」などという細かい話から、将来の話までして下さっていました。

その中で初めてroboについて、先生がおっしゃったことはとても印象的で私ははっきりと覚えています。「robo君はとても優しくて、いじ悪なところが一つもないお子さんですね。キャラクターが可愛いから、小学校の一般級でも人気者になるのではないでしょうか?」

私は当然、こんな言葉はお世辞か慰めくらいにしかとらえていませんでした。ですから、卒園の時、園長先生は一般級に入学することを勧めて下さいましたが、個別支援級に入学させることにしました。それに、その頃は主治医の診断も重かったですし、就学相談でも4年生くらいまでは個別支援級で過ごさせるのがいい、と言われていましたから。

しかし、その後1年ごとにroboは成長していき、園長先生がおっしゃっていた状態に近づいていきました。

それから、別の日に、「robo君は、研究者に向いているのではないですか?」ともおっしゃっていました。まだ、roboが5才の時のことです。

これは、なかなか実現が難しそうですが、小さい頃よりはroboが知的好奇心や探究心が強いことがだんだん私にも分かって来ました。

数日前にお会いした時、先生は「robo君は多動だっただけで、理解力は他のお子さんより、まさっているところがあったので、私にはわかりましたよ。」ということで、「私の友達に小学校での噂を聞きましたが、すごく頭がいいってことですよ。私は初めから分かっていました。お母さん、上手に育てられましたね。」とおっしゃって下さいました。

roboは本当に理解者に恵まれて、ここまで来たのだと思います。でも、環境によっては、多動でパニックばかり起こす障害者のroboは、ただの厄介者扱いで終わっていたのかもしれません。そう思うと、全ての特性のある子供がその子の良い面に目を向けて育てられる環境が当たり前にある社会にしていかなければ、と思うのです。


roboの部屋のポスターです。カシオペアが復活したらしい、と聞いて、roboは喜んでいます。
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# by robo223 | 2017-04-27 07:58 | Comments(6)

カミングアウトなしでも

いまだに私はroboの障害をカミングアウトしないで、学校に通わせていることに対して、何かこう、後ろめたさのようなものを感じています。皆をだまして、普通の子の振りをして、何かとトンチンカンなことを言って、皆を戸惑わせるroboを、毎日長時間押し付けているような気持ちがするのです😓

心配な私はroboに「皆にバカにされたりしていない?」などと聞いてしまいます。するとroboは「そんなことないよ。今日なんて皆が僕の辞書がキレイだね!って褒めてくれたよ。」と言っていました。辞書は特装版のネイビー・ブルーのものだったのです📘

さらに、別の時には、「僕のクラスでの地位は普通くらいだよ。下でも上でもないよ。皆と仲良くやってる。」と言っていました。本当は違うのかもしれませんが、本人がそう思えていれば幸いです。

1度、ある子と言い合いになったそうですが、それも対等なやりとりだったようで、担任の先生がうまく介入して下さって、丸くおさまり、握手で仲直りしたようです。(自己主張できるのはいいのですが、時々ケンカになるのが困りもの😫)

私が思った以上にroboは皆の中で、さほど違和感を抱かれることなく、やっていけているようです。男の子など、変わった子はたくさんいるので、そんなものなのかなぁという感じで通っているのかもしれません。

それに、発達障害の子や2Eの子は本当に成長の速度が一様でなく、小学校高学年から中学校に掛けて、かなり成長して特性が目立たなくなるケースが多いようなので、いつの間にかroboも大きな変化を遂げていたのかもしれません。

例えば、偏食一つを取ってもかなり改善して、今や私より好き嫌いがないくらいです。赤ちゃんの頃、離乳食が全く進まず、ミルクばかり飲んでいたのが嘘のようです。お弁当に何を入れてもペロリですから、すごく助かります。

まだ、心配は残っていますが、皆さんがおっしゃる通り、中学校からはカミングアウトなしでroboの場合は、良かったのだろうと思います。

もし、将来roboが一般雇用で働くとなると、障害者だから許して下さい!などという言い訳は通用しないのですから、今から皆とある程度、平等に責任を負うという立場でやっていくことも必要なのだと思います。


帰って来た瞬間、「今日のお弁当は最高だったよ😆」と言ってくれたオムライス弁当です🍱(見た目はイマイチですが💧)
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# by robo223 | 2017-04-26 08:00